お知らせ

  • 2022年12月22日

    寒い日にはガス給湯器の凍結にご注意ください

気温が下がる冬期は、ガス給湯器本体もしくは給湯器周辺の配管の水が凍り、お湯が出なくなることがあります。
ご参考として、ガス給湯器の凍結予防方法をお知らせします。

 

1.水を出し続ける
・リモコンの運転スイッチを「切」にしてください。リモコンがない場合はガス給湯器のガス栓を閉めてください。

・お湯の出る蛇口から、少量の水(1分間に約400㏄・・・太さ約4㎜程度)を流したままにしてください。浴槽などで水を受けると経済的です。)

 

※サーモ(温度調整)付混合水栓の場合は、最高温度の位置に設定してください。念のため、約30分後に再度流れる量を確認してください。

※サーモ付混合水栓、シングルレバー混合水栓の場合は、やけど予防のため再使用時の温度設定にご注意ください。

 

2.浴槽に水(残り湯)を張っておく<追いだき機能付ふろがまの場合>

1.の作業に加えて、浴槽の水を循環アダプター上部より5㎝以上ある状態にしてください。凍結防止運転で、ポンプが自動的に浴槽の水を循環させて凍結を予防します。

※ポンプが運転する音(ウーンという音)がします。

※水がないとポンプが空運転し、機器から大きな音が発生する場合があります。

 

注意 ガス給湯器の電源プラグは抜かない

 ガス給湯器には、凍結のおそれのある温度近くになると、給湯器内部の凍結を防止するためのヒーターが自動的に作動します。電源プラグを抜くと作動しないため、電源プラグは抜かないでください。

 

※凍結予防運転が作動している場合、リモコンに以下のような凍結予防のマークがでます。

※マークは商品により異なります。詳細は取扱説明書をご確認ください。

※給水・給湯配管や給水元栓およびふろ配管等の凍結は予防できません。

 給水管等に保温措置がとられていない場合には、保温材等で巻くなど凍結防止の対策をとってください。

 

≪凍結したときの対処方法≫
 万一、配管が凍結した場合には、無理に溶かそうとはせず、自然に解凍するまでお待ちいただくことをおすすめします。(火を使って温めたり、配管に直接ドライヤー等で温風を当てたり、熱湯をかけたりすると、急激な温度の変化により配管が損傷する恐れがあります。)
 また、お湯の出る蛇口から水が出るようになったら、給湯器やその配管から水などが漏れていないかを確認してからご使用ください。

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