解体・建設工事に関わる皆さまへ
- ガス管の有無、状況確認
- 解体に伴うガス管の切断依頼
- ガス漏れ等の緊急連絡先
福山ガス(株) 供給本部 供給保安グループ
TEL 084-931-3543
敷地内工事でのお願い
最近、解体・改装工事などの工事中に誤ってガス管を損傷し、ガス漏れ等の事故が発生するケースが増加しています。工事にかかる前に、敷地内のガス管の有無や状況を確認し、十分注意して施行されますようお願い致します。
事前の確認と対策で安全な工事を
確認 1付近にガス管またはガスメーターがありませんか?
ガス管の位置を確認し、作業者全員で情報を共有してから工事を進めて下さい。
(ガスの臭いがする場合は必ずガス会社へ連絡をして下さい。)


確認 2ガス管は安全に処置されていますか?
切断箇所に標示が無く、ガスの配管が残っている。または敷地内のガス管が工事の支障となる場合は、ガス管の処置について事前に依頼して下さい。
(道路での切断は、許可取得に時間がかかります。)


確認 3敷地内を掘削中に不明な管を発見
ガスが通じているガス管の可能性もあるため、調査を依頼して下さい。

万一、ガス管を損傷したら
確認 1ただちに福山ガスまでご連絡ください
福山ガスでは、夜間・休日を問わず24時間緊急出動体制をとっています。通報時には、下記の事項を必ずご連絡下さい。
<ご連絡内容>
- 工事の場所(住所)
- 建物の持主名
- ガス漏れの程度、箇所、状況等
- 通報者の氏名、会社名、電話番号

確認 2作業の中止・火気厳禁・着火防止
<屋外の場合>
着火等の二次災害を防ぐために、作業をただちに中止してください。火気等(掘削機、電動ドリル、スコップ等も着火源となる恐れがあります)の使用を厳禁とするとともに、二次災害が発生しないように現場監視を行って下さい。
<屋内の場合>
窓・扉等を開けて換気して下さい。電気スイッチ類には触れないように注意して下さい。
※着火源となる可能性があるため、換気扇の使用は絶対に避けて下さい。

確認 3ガスの噴出を止める
福山ガスへの通報の際、二次災害防止のため、可能な限りテープ・ウエス等で応急処置を行い、ガスを遮断して下さい。
※応急処置はガス噴出箇所が見えている場合に限ります。
<屋外の場合>
損傷箇所をテープ・ウエス等で仮止めして下さい。
<屋内の場合>
損傷箇所をテープ・ウエス等で仮止めをし、分岐ガス栓またはメーターガス栓を閉止して下さい。


確認 4安全な場所に避難して下さい
作業員・一般の方が、二次災害に巻き込まれないように避難誘導し、その後自らも避難して下さい。また必要に応じて、車輌通行制限や消防(119番)警察(110番)等関係先への通報をお願い致します。
