お知らせ

  • 2023年8月30日

    原料費調整制度に基づく2023年10月のガス料金について

  •  このたび当社は、原料費調整制度に基づき、2023年10月検針分に適用する単位料金を算定しました。なお、電力・ガス価格激変緩和対策事業の政府支援を踏まえた値引きを反映しております。
     その結果、単位料金の調整額は、2023年9月検針分に比べ、1m3あたり13.76円(45メガジュール:消費税込み)の上昇となりました。
  •  これにより、1か月に23m3のガスをお使いになる標準家庭(45メガジュール)で、2023年9月検針分に比べ、316円(消費税込み)お支払額は増加いたします。
 今回は、2023年5月~7月の平均原料価格と基準平均原料価格とを比較して、単位料金の見直しを行っております。

 2023年10月検針分に適用する従量料金単価につきましては、当社の店頭での掲示においても、あらかじめお客さまにお知らせいたします。

平均原料価格の変動と単位料金の調整
 ガス小売供給約款「19.単位料金の調整」に基づき以下の通り算定いたします。
1.2023年10月に適用するガス料金の平均原料価格
(1)財務省貿易統計実績および平均原料価格
基準平均原料価格
(2012年8月~10月実績)
10円未満四捨五入
平均原料価格
(2023年5月~7月実績)
10円未満四捨五入
LNG平均輸入価格 68,160円/トン 88,550円/トン
プロパン平均輸入価格 69,310円/トン 75,290円/トン
平均原料価格 68,280円/トン 88,420円/トン
〈平均原料価格の算出方法〉
平均原料価格(円/トン)
= LNG平均輸入価格(円/トン) × 0.9820
+ プロパン平均輸入価格(円/トン) × 0.0195
(10円未満四捨五入)

(2)原料価格の変動額

原料価格変動額
= 平均原料価格 - 基準平均原料価格
= 88,420(円/トン) - 68,280(円/トン)
= 20,100(円/トン)
(100円未満切り捨て)
2.単位料金の調整
  ・ 原料費調整制度による調整額の算定
調整額 = 20,100円 × 0.080 ÷ 100 × 1.10 = 17.68円
  ・ 政府支援による調整額の算定
調整額 = 17.68円 - 15円 = 2.68円
前回の調整額 ※1
(a)
今回の調整額 ※2
(b)
前回と差額
(b)-(a)
-11.08円/m3 +2.68円/m3 +13.76円/m3
標準家庭への影響
1か月の
ご使用量
2023年9月 ※1
ガス料金(税込)
2023年10月 ※2
ガス料金(税込)
差 額
23m3 5,217円 5,533円 +316円
※標準家庭のガス料金は、ご家庭1件当たりの平均使用量/月(2016年~2020年の5か年平均)に基づき算定しております。実際は季節やご使用状況に応じて毎月変動します。
ガス小売供給約款
2023年10月検針分 料金表
(税込み)
料金表
(1か月ご使用量)
基本料金
(1か月あたり)
基準単位料金
(1m3あたり)
単位料金(1m3あたり)
2023年9月検針分 ※1 2023年10月検針分 ※2
料金表A
(0m3から10m3まで)
910.80円 205.94円 194.86円 208.62円
料金表B
(10m3をこえ
25m3まで)
1,050.97円 192.22円 181.14円 194.90円
料金表C
(25m3をこえ
102m3まで)
2,050.71円 153.08円 142.00円 155.76円
料金表D
(102m3をこえる場合)
3,374.69円 140.12円 129.04円 142.80円

※1 1㎥あたり30円の政府支援を踏まえて値引きしております。
※2 1㎥あたり15円の政府支援を踏まえて値引きしております。

   詳細は経済産業省の「電気・ガス価格激変緩和対策特設サイト」をご覧ください。
   https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp

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