お知らせ

  • 2024年7月30日

    原料費調整制度に基づく2024年9月のガス料金について

  •  このたび当社は、原料費調整制度に基づき、2024年9月検針分に適用する単位料金を算定しました。なお、酷暑乗り切り緊急支援を踏まえた値引きを反映しております。
     その結果、単位料金の調整額は、2024年8月検針分に比べ、1m3あたり18.38円(45メガジュール:消費税込み)の値下げとなりました。
  •  これにより、1か月に23m3のガスをお使いになる標準家庭(45メガジュール)で、2024年8月検針分に比べ、423円(消費税込み)お支払額は減少いたします。
 今回は、2024年4月~2024年6月の平均原料価格と基準平均原料価格とを比較して、単位料金の見直しを行っております。

 2024年9月検針分に適用する従量料金単価につきましては、当社の店頭での掲示においても、あらかじめお客さまにお知らせいたします。

平均原料価格の変動と単位料金の調整
 ガス小売供給約款「19.単位料金の調整」に基づき以下の通り算定いたします。
1.2024年9月に適用するガス料金の平均原料価格
(1)財務省貿易統計実績および平均原料価格
基準平均原料価格
(2012年8月~10月実績)
10円未満四捨五入
平均原料価格
(2024年4月~2024年6月実績)
10円未満四捨五入
LNG平均輸入価格 68,160円/トン 91,230円/トン
プロパン平均輸入価格 69,310円/トン 95,300円/トン
平均原料価格 68,280円/トン 91,450円/トン
〈平均原料価格の算出方法〉
平均原料価格(円/トン)
= LNG平均輸入価格(円/トン) × 0.9820
+ プロパン平均輸入価格(円/トン) × 0.0195
(10円未満四捨五入)

(2)原料価格の変動額

原料価格変動額
= 平均原料価格 - 基準平均原料価格
= 91,450(円/トン) - 68,280(円/トン)
= 23,100(円/トン)
(100円未満切り捨て)
2.単位料金の調整
  ・ 原料費調整制度による調整額の算定
調整額 = 23,100円 × 0.080 ÷ 100 × 1.10 = 20.32円
  ・ 政府支援による調整額の算定
調整額 = 20.32円 - 17.5円 = 2.82円
前回の調整額 
(a)
今回の調整額 ※
(b)
前回と差額
(b)-(a)
+21.20円/m3 +2.82円/m3 -18.38円/m3
標準家庭への影響
1か月の
ご使用量
2024年8月 
ガス料金(税込)
2024年9月 ※
ガス料金(税込)
差 額
23m3 5,959円 5,536円 -423円
※標準家庭のガス料金は、ご家庭1件当たりの平均使用量/月(2016年~2020年の5か年平均)に基づき算定しております。実際は季節やご使用状況に応じて毎月変動します。
ガス小売供給約款
2024年9月検針分 料金表
(税込み)
料金表
(1か月ご使用量)
基本料金
(1か月あたり)
基準単位料金
(1m3あたり)
単位料金(1m3あたり)
2024年8月検針分  2024年9月検針分 ※
料金表A
(0m3から10m3まで)
910.80円 205.94円 227.14円 208.76円
料金表B
(10m3をこえ
25m3まで)
1,050.97円 192.22円 213.42円 195.04円
料金表C
(25m3をこえ
102m3まで)
2,050.71円 153.08円 174.28円 155.90円
料金表D
(102m3をこえる場合)
3,374.69円 140.12円 161.32円 142.94円

※ 1㎥あたり17.5円の政府支援を踏まえて値引きしております。

   詳細は経済産業省の「電気・ガス料金支援サイト」をご覧ください。
   https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp

一覧にもどる